ラジオ番組「武田鉄矢 今朝の三枚おろし」は、武田鉄矢さんがパーソナリティを務めるラジオトーク番組です。
文化放送制作で、全国AMラジオ32局ネットで毎週月~金曜日まで平日の朝、7:35~7:45の10分間放送されています。
放送開始は1994年4月4日ですから今年2021年で27年間も続いているのですから凄いですね。
私は最初に聞いた時、武田鉄矢さんがすごい読書家であることにまず驚きました。
ネタ本を元に分かりやすく紐解いてお話をしています。
とても勉強になり、時にはご自分の事、奥様とのやり取りを語っては笑わせたり、いつも楽しく聴いております。
この「fukkoの日々雑感」サイトにカテゴリーを追加しまして、
毎回のテーマとなる概要と、鉄矢さんの音声をご紹介、お届けしてまいります。
また、音声は武田鉄矢さんのPodcastでお聴き頂きますが、視聴期間があるようで(2年以内のものが聴ける?)期限が過ぎると聴けなくなる可能性があるようです。
毎回ネタとなります本のご紹介もしていますので、お気に入りのものがあり、手に取って読みたいなと思いましたら、そちらからぜひお求めください。
武田鉄矢今朝の三枚おろし 2021.03 今回のテーマ 「アニミズム」物も石も死者も生きている

さて、今回まな板に上がった本は
『モノも石も死者も生きている 世界の民から人類学者が教わったこと』
(奥野克己:著) 亜紀書房 2020年09月
アニミズム、あらゆるものに魂が宿っているという考え方。
武田鉄矢さんは、本の腰帯の「息苦しい世界から出口はある」「人間が世界の主人を止めた時動物も物も死者との対話が始まる」
これらの言葉にひきつけられて、手にしたそうです。
タイトルにあるように「モノも石も死者も生きている」という言葉ですが、
物にたいしても、生き物として扱い、感情移入をする。
その例えのひとつに「断捨離」があります。物とのわかれ。
役目を終えたものを放置するのではなく、感謝して別れをする。
生物あるいは無機物を問わず、心あるいは霊魂が宿っているという考えがアニミズムで心霊主義、平和主義だそうです。
ですから、宗教とも結びついていきます。
そしておもしろいことに、この日本人のアニミズムの考え方は縄文時代からあったのではないかというのです。
供養という意味で石碑という形をとったり、岩に神が宿るとしてしめ縄が張られたりと
「なるほどこれがアニミズムなのか」と思えるものが、私たちの身近にあることに気づきました。
おもしろかったのは、アンパンマンのアニメも、あの「鬼滅の刃」にもアニミズムの考え方があるということでした。
私は今回初めて知った言葉でしたが、「あらゆるものに魂が宿っている」というのは、妙に納得してしまいました。
どうぞ、皆さんもお聴きください。
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武田鉄矢今朝の三枚おろし ネタ本のご紹介
◆お話に出てくる本、こちらもご紹介します。(電子書籍)
武田鉄矢今朝の三枚おろし 著者プロフィール
奥野克己
1962年生まれ。立教大学異文化コミュニケーション学部教授。
20歳でメキシコ・シエラマドレ山脈先住民テペワノの村に滞在し、仏教の僧となり、
トルコのクルディスタンを旅し、インドネシアを1年間経めぐる。
1994~95年に東南アジア・ボルネオ島焼畑民カリスのシャーマニズムと呪術の調査研究、文化人類学を専攻。
2006年以降、同島の狩猟民プナンとともに学んでいる。
武田鉄矢今朝の三枚おろし 2021.03 「アニミズム」物も石も死者も生きている 音声ファイル

こちらから、♪音声をお聴きください
●Podcast 2021.03.15 武田鉄矢今朝の三枚おろし
https://omny.fm/shows/program-21/7-13

●Podcast 2021.03.22 武田鉄矢今朝の三枚おろし
https://omny.fm/shows/program-21/3-22
※当サイトは番組の公式サイトではありません。武田鉄矢さんのファンとして作成しております。
※「武田鉄矢今朝の三枚おろし」ラジオ番組内では、たまに皆様からのお便りを紹介しています。もしご視聴してご感想などありましたら番組当てにお寄せしてみたらいかがでしょうか。
宛先:郵便番号105-8002 文化放送 武田鉄矢「今朝の三枚おろし」
では、他のお話もどうぞお楽しみに。


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