ラジオ番組「武田鉄矢 今朝の三枚おろし」は、武田鉄矢さんがパーソナリティを務めるラジオトーク番組です。
文化放送制作で、全国AMラジオ32局ネットで毎週月~金曜日まで平日の朝、7:35~7:45の10分間放送されています。
放送開始は1994年4月4日ですから今年2021年で27年間も続いているのですから凄いですね。
私は最初に聞いた時、武田鉄矢さんがすごい読書家であることにまず驚きました。
ネタ本を元に分かりやすく紐解いてお話をしています。
とても勉強になり、時にはご自分の事、奥様とのやり取りを語っては笑わせたり、いつも楽しく聴いております。
この「fukkoの日々雑感」サイトにカテゴリーを追加しまして、
毎回のテーマとなる概要と、鉄矢さんの音声をご紹介、お届けしてまいります。
また、音声は武田鉄矢さんのPodcastでお聴き頂きますが、視聴期間があるようで(2年以内のものが聴ける?)期限が過ぎると聴けなくなる可能性があるようです。
毎回ネタとなります本のご紹介もしていますので、お気に入りのものがあり、手に取って読みたいなと思いましたら、そちらからぜひお求めください。
武田鉄矢今朝の三枚おろし 2020.05 今回のテーマ 仏教改革・他力本願
さて、今回まな板に上がった本は
『他力の哲学』 ~ 赦し・ほどこし・往生 ~ (守中 高明:著)
今回は宗教のお話です。
自力、他力、本願力という言葉がありますが、
他力と本願は同義で、いずれも阿弥陀仏の救済の力のこと、本願が成就し仏と成ったことによって得た力を云うそうです。
平安末期から鎌倉にかけてのこと、それまでは貴族が独占していた仏教界、
その仏教界に一人の人物が現れて大きな変革が起こしました。
それは何かと言いますと、それまでの教えを覆す「絶対他力」の思想でした。
「ひたすら阿弥陀仏とその名を呼べば極楽へ行ける」という浄土宗の教えでした。
その教えを説いた人物というのは、法然上人(親鸞の師)です。
役人の家に生まれた法然は、9歳の時に、父親が権力闘争に巻き込まれ目の前で斬殺され、
その時の遺言「仇討ちは無用、それより立派なお坊さんになるように」ということを守って
比叡山延暦寺で天台宗を学ぶわけです。
そして立派な上人となります。
修行を積んでいく中で疑問を持つようになります。
人はみんな死んだ後は極楽に行ききたいと願っている。
しかし、それまでの時代は極楽に行くには、高額なお金を積んだりお寺や仏像をつくらなければいけないとされていた。
また、女性は極楽浄土には行けないというものでした。
法然上人は、ランクを付けずに、南無阿弥陀仏と唱えれば誰もが平等に極楽に行けると説いたのでした
。
南無阿弥陀仏という他力本願は絶対他力でした。
まさに仏教界の改革、ルネッサンスを起こしたのです。
その教えは、親鸞上人、一遍上人と受け継がれていきますが、どういう教えだったのかを少し掘り下げたお話しが聴けます。
武田鉄矢今朝の三枚おろし ネタ本のご紹介
武田鉄矢今朝の三枚おろし 著者プロフィール
守中 高明(もりなか たかあき)
1960年3月1日生まれ。
東京都新宿区出身。
浄土宗の僧侶(専念寺・住職)。
詩人。
学習院大学文学部フランス文学科卒業。
専門は、現代フランス文学・思想、比較詩学。
武田鉄矢今朝の三枚おろし 2020.05 仏教改革・他力本願 音声ファイル
こちらから、♪音声をお聴きください
●Podcast 2020.05.11~15 武田鉄矢今朝の三枚おろし
●Podcast 2020.05.18~22 武田鉄矢今朝の三枚おろし
※当サイトは番組の公式サイトではありません。武田鉄矢さんのファンとして作成しております。
※「武田鉄矢今朝の三枚おろし」ラジオ番組内では、たまに皆様からのお便りを紹介しています。もしご視聴してご感想などありましたら番組当てにお寄せしてみたらいかがでしょうか。
宛先:郵便番号105-8002 文化放送 武田鉄矢「今朝の三枚おろし」
では、他のお話もどうぞお楽しみに。

