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断捨離の着物、帯たちよ、リメイクで生まれ変われ!

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fukkoの日々雑感



先日、老い支度にとちょこっと断捨離を開始しました。

昨年の11月に左手の橈骨遠位端骨折で手術になり現在はリハビリ中で、医者に3ヶ月間は運転はダメと言われて仕事を休んでいるのですが、少しだけ手が動くようになったので、この休みの間がもったいないので、プチ断捨離をしようと決心したわけです。


まずは、和タンスの中を断捨離することに!!

もう、此の歳になってこれから着物を着ることはないと思うので(自分で着れないし、着て出かける機会もないだろうから)思いを切って、一掃することにする。

確かに、若い時は「物は、生活を豊かに」してくれました。 

でもこれからは、この先使わない物は(まして死んで何も持っていけないのだから)断捨離をしよう。

今の生活で必要な物さえあれば十分、未練を残すな!と自分に言い聞かせる。

和服生地などで洋服を作ったり和装小物を作ったりしている手先器用なY子さんに頼んで来てもらい断捨離を手伝ってもらうことに!

Y子さんは、「もったいない、もったいない。あっ、これはこの部分を生かしてこうしたら素敵になる!これでバッグを作ったらいいな!」と、あれこれひらめくのか発想を膨らませて、少々興奮気味!!!

私にとってはそんなに喜んで貰ってくれるのは本当に有難いこと。

昔は、嫁入り道具として着物を持たせる親が多かったのです。洋箪笥よりもまずは和タンスといった感じでしたからね。

私は家も裕福ではなかったから、特別に高級な着物などはないけれど、母が昔、和服の仕立てを仕事にしていたので、全部母が縫ってくれたものでした。そして一人っ子でしたからね。

私の小さい頃はお祭りに切る着物とかでも、ほかの人とはちょっとちがう感じで、子供ながらに良いものだと何となく分かったものです。

浴衣とか、成人式の振袖など、付け下げ、小紋、喪服、そして羽織など・・・。

そして私に子供ができると女の子でしたので、赤ん坊に着せる綿の入った半纏のようなものや七五三の着物などもが縫ってくれました。

しかし、時代の流れもあり、母のせっかくの思いのこもった着物や帯をあまり着る機会も少なく人生を過ごし、大半は、うん十年も箪笥に眠っていました・・・。

化繊の物はありませんでした。正絹、紬、モスリンとかいう生地の長襦袢。メリンスとも言っていたかな。

不思議にも忘れていた言葉も口からひょっとでてくる~。

Y子さんは和裁も習っていたとかで、いろいろ良く知っていて物の良し悪しも分かっていた。

そこでY子さん、鶴の文様(もんよう)が入った、とても手が込んでいそうな帯をみつけて手に取り

「これ、丸帯じゃないの!」といって驚いていた!

価値の解からない者には、なんで泣くのかが解からない (´;ω;`)ウッ…








「丸帯」というのは、

広い幅の帯地を長く半分に折って芯を入れ帯幅にして仕立てられて、表面も裏面も柄物になる贅沢な帯となってるそうです。

だから、結びの形も両面を見せる形になっている。たとえば舞妓さんのだらりの帯のように。










丸帯は帯の中でも一番格が高く、礼装用として使われていて、袋帯よりも格上なんだそうだ。

現代は花嫁衣裳や、舞妓さんの帯に使われているけれど、錦織(にしきおり)や金襴(きんらん)、緞子(どんす)などの豪華な織物を使って作られるもだそうですよ。

(私は、古風な柄なので、この帯はしめた記憶がないしもしかしたら?母の婚礼衣装の一つだったのかも・・・・。いたましくてそっとここに忍ばせていたのかも・・・)

「そうだ!丸帯はタペストリーにして飾ったらいいかも!!日本の芸術作品だもの!」と私からの提案(笑)

Y子さんは、たくさん作品を作って、いつかブースで販売することを考えているのだそうです。

その時は、任せて! 私、はりきって販売のお手伝いをしますよーーー!

帯のつづきだけど、

「袋帯」というのは

表面と裏面の2枚を芯を入れて縫い合わせたもので、丸帯のように錦や金襴など格調高い柄は礼装用、盛装用に使われていて、軽めのいろいろな文様はおしゃれ用に幅広く使われているものです。

「名古屋帯」というのは

さらに簡略化されていて、裏無しの一枚仕立てで、お太鼓になる部分は袋帯と同じ幅になっていて、胴に巻かれる部分はそこから帯幅が半分にできています。(お太鼓は一重太鼓になる)

ちなみに、帯の格付け順位は、

丸帯→袋帯→名古屋帯となるんだそうです。

私のタンスには、これらの帯がひと通り揃っていました~。

いま、それらを一つ一つ手にしてみると、亡き母のことが思い出されてなんかとても懐かしく、幼いころ着物を着せてもらっときのあのウキウキした気持ちがよみがえりました。

高級な着物ではないにしても、昔の反物は絹ものが多く、また織も無地かなと思うが、よく見ると地模様などほどこされていたり、日本人の奥ゆかしさを感じるし、素晴らし技術が施されていることに、いまさらながら感心して、

日本人の着物文化ってすごいなぁと誇らしく感じました。








でも、まさに「猫に小判」とでも言いましょうか、「親の心子知らず」じゃないですけど・・・、

あまり日の目を見ることなく、本日このようなことになりまして・・・・。







「お母さん、ごめんなさい。物の価値も知らずに。


でも私の友だちY子さんがね、これらのものを別の形に生まれ変わらせてくれるって言ってますから、どうかご勘弁してね」

Y子さんは、「これはとっておいたら?」と何度も言っていたけれど、


私は「思いを切る、今必要ないということはこれから先も必要ない」と再び自分に言い聞かせ、


気持ちは変わらず手放すことに決めたのです。 よし!!

そんなことで、まずはプチ断捨離完了! あ、タンスともお別れしなくちゃ。

仕事が休みの間にプチ断捨離また、頑張らなくちゃ! 次は洋服!!

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